パルス・クリーン・エナジー、1億7,500万ポンドの資金調達によりBESSパイプラインを開発
キャメロン・マレー
エネルギー貯蔵ニュース記者
パルス・クリーン・エナジーは1億7,500万ポンドの資金調達を通じてBESSパイプラインを開発する。 画像: ゲッティイメージズ。
英国全土で蓄電池プロジェクトのパイプラインを開発するため、パルス・クリーン・エナジーは3年間の1億7,500万ポンド(2億1,500万米ドル)の融資枠を確保した。
昨年の買収後のブランド名変更までは以前はグリーン・フロッグ・パワーと呼ばれていた同社は、サンタンデール、英国インフラ銀行、CIBC、インベステックなどの銀行シンジケートから施設を確保した。
この資金は、英国市場における同社のバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)プロジェクトの1GWhパイプラインに充てられる。 今年、同社はスタッフォードとアバディーンで90MWのプロジェクトを取得し、マンチェスターで72MWのプロジェクトを2つの個別の取引で取得した。
「1GW以上のエネルギー貯蔵と安定性資産を構築するという当社の目標に対する継続的な提供を支援するために、この資金調達を完了できたことを嬉しく思います。」 パルス・クリーン・エナジーの最高財務責任者、ニコラ・ジョンソン氏はこう述べた。 「私たちはシンジケート銀行との関係を構築することを楽しみにしています。」
同社は1月、太陽光発電・蓄電池会社カナディアン・ソーラーと提携し、パルスのプロジェクト向けに550MWhのグリッド規模ソリューションを供給した。
パルスは2021年末に、730億ドルの資産を運用するカナダの機関投資家であるオンタリオ投資管理公社(IMCO)に買収された。
今週発表された資金調達は、CIBCが唯一の財務顧問として構成され、エバーシェッドが借り手の法律顧問を務め、アシャーストが貸し手の弁護士を務めた。 コンサルティング会社 Baringa が市場顧問を務め、Everoze と Fitchner が技術顧問、Operis がモデル監査役を務めました。
この記事は、Solar Power Portal の姉妹誌 Energy-Storage.News に初めて掲載されました。